靴の魔術師
彼の作る靴は奇抜としかいいようがない。クラシックなデザインのものからカジュアルタイプまで様々だが、どれも他では見ることができない彼オリジナルデザイン。クラシックだが色が華やか。ワイン作りの際の葡萄の搾りかすに漬け込んで得た模様。ソールにオリジナルデザインを刻印。世界でたった一つの靴をプロデユースする彼は一体何者なのか・・・
彼の名は、アンドレア。
通称オルドランダ。70年代前半にビジェバーノで生まれる。ロンバルデイアの陽気な一市民。ヨーロッパでは、ビジェバーノは靴製作の街として名高い。子供頃から’’アーチスト’’に囲まれていた。靴のソールを色付けしている両親、絵画修復士であった父方の祖父、職人であった母方の祖父を見ながら育った。気が付いたときには、手には筆、釘、頭には想像力を持ちあわせるようになっていた。BGMは、靴製作用ミシンの音、鼻にツーンとくるにおいには慣れっこ。靴はアンドレアのDNAの一部となっっていた。
まずは、靴磨き士から色々と学び、’’靴のアッパーの芸術’’ にまで発展していった。白革をベースにその上にデザインし、色づけしアッパーを完成させる。芸術への情熱と細部へのこだわりは、一足のアッパー、グラサージュ、ソールの色づけを完成させる為10時間でも平気で没頭してしまう。
音楽、絵画、哲学など360度彼を惹きつけ取り巻く世界のあらゆるものを具体化することがオルドランダのプロジェクトである。
興味のある方は、Style Consultant Japanにお問い合わせください。
ソールにオリジナルデザインを刻印できる。
豊富なデザイン、配色がございます。詳細に関してはお問い合わせください。
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