ベルギー発、贅沢な杖とジュエリー

　ピエール・ヴァンハークは常に木に対する情熱を持ち続けていた。フランス人の職人に師事し、後にコンテンポラリー家具職人となった。2000年に、Walloon Brabant Arts and Craft Agencyに認められ、2004年には、杖の世界に魅力され杖作りを始めた。彼独自のテクニックを考案し、贅沢な木と高価な金属、時には、貴石を使い見事な杖を作り上げる。2006年、ブランド　’’ピエール・クレアション’’を立ち上げた。2007から2009年にかけパリ、、モナコ、ルクセンブルグ、東京で展示会を開催。また、クリスマスのためにベネデイクト16世（ローマ教皇）のために杖を捧げている。研究熱心な彼は常に技術を磨き、石を木にはめ込むテクニックを向上させた。世界中からの要請とパートナーブランドとの出会いによりブランド名をピエール・ヴァンハークと改め更に勢いを増すこととなった。

　ベルギーの建築家ジョセフ・ポエラート生誕200年記念、ベルギー裁判所の定礎150年記念の際、ベルギーの出版社であるラーシエールと文化発信のキープレイヤーであるメタモルフォシスはベルギーの国際的アーテイストとのコラボを要請。伝統と改革の融合記念プロジェクトにラグジュアリー杖クリエーター、ピエール・ヴァンハークに記念品製作の協力を求めた。

　２０００年初期より国際的評判を得、世界中で認められるようになった。木に彫刻を施し貴石を圧着させる技術は創造の限界を超えた世界へとあなたを連れていく。’’傑作’’ということばがキーワードだ。彼の最高のハンドメイド技術が彼の作品をユニークなものにする。近代的であり、レアな杖は’’エレガンス’’という言葉に新しく、モダンである意味をもたせている。